オトナとRuby - toruby | Doorkeeper
櫻井さんやぬ氏から、前から良い会だと聞いており、泊りがけで栃木に行ってきた。
とちぎRubyへの参加は、前回のとちぎRuby会議につづいて2回目。
殻々工房という那須高原にあるいい感じのBarで、みんなで飲み食いをしながらみんなのLTを聞く会だ。
栃木に行ったら、米澤さん (@vestige_) がわれわれをカッコイイ車で迎えに来てくれて、そのまま大谷資料館という、大谷石の巨大な地下採掘場が残っているところに連れて行っていただいた。ここがよかった。ダムや巨大建造物が好きな人はツボなのではないだろうか。
大谷石の採掘場、地下の巨大空間、荘厳でした。採掘跡の刃型が無数に残っていて、それがまたいい味をだしている。中はひんやりとしている。涼しいけど不思議と寒くはない感じ。乾いている。
色んな映画の撮影や、イベントで使われたりしてるらしい。クリスマスにエンヤが来て歌ったりもするらしい。
おしゃれなカフェが隣接しており、そばでつくったガレットが食べられる。おいしい。
岩や木などの自然物に魂が宿ったりすることがある―― 東京のバーでマスターをしている大谷石(栃木県出身)もその一人だ。(ぷりぷり県 つとむ)
— ぷりぷり県 (@puripuri_ken) October 31, 2014
大谷石といえば、吉田戦車の『ぷりぷり県』では、バーのマスターをしている大谷石が出て来るのを思い出した。大谷石のバーにバイトのバーテンが行くと、毎日石っぽい文字で指示のメモが書いてあり、仕込みは既に済んでいる。
大谷石のマスターは、「いろは坂はくねくねしてて変」とつとむに言われて怒って復讐したり、鹿沼土を彼女にしたりしていた。
その後、池澤邸におじゃました。池澤邸、人類の夢が詰まったステキなお宅だった。
大きな丸太を薪割りしている跡や、人類の夢の1つである大きな薪ストーブがあった。天井が高くて、ログハウスみたいだった。手作りのおいしいお菓子をごちそうになったりした。
夜になって、殻々工房に移動した。
18時だけどもう真っ暗で、空には星が一面に見えた。ここ数年で一番たくさんの星が見えた。星雲っぽいものも見えた。星が見えすぎて本物の空に見えなかった。プラネタリウムのようだ。
殻々工房は無数のお酒のビンに囲まれたバーカウンターが圧巻だった。アート作品のろうそくがたくさん飾ってあった。
みんなのプレゼンは面白くて、合いの手が入りながら話が進む。
私は初対面の人が多かったので、これまで何を作ったかみたいな薄い自己紹介っぽい話をしてしまったが、初対面じゃない人は割と知ってることだし、もう少し最近やったことを掘り下げた話をした方が面白いし、あの場の雰囲気に合っていたなーと後悔した。ダイエットとかヨガの話とかすればよかったかもな〜。
殻々工房に行く道で、池澤さんにいい英会話教室を教えてもらったりした。
東京のとあるスクールに定期的に通っているそうで、2時間みっちり英語しか使わない、発音から学習するスクールなのだそうで、発音がわかるとリスニングができるという考え方でやっているらしい。英語の特徴的な発音や、読まなくてもいい文字などについて、「なぜそうなっているのか?」を理屈から教えてくれるので、面白いとのこと。
LTの話題でも英語や海外でのコミュニケーションの話がちらほら出てきた。
ちょうど、来年はesaを国際化していきたいと思っていた矢先なので、また英語をがんばってみるべかなという気持ちが高まった。やるぞ〜
来年はわしも英語で外国で何かやりたいなー。やるぞ〜
— 🐶 (@ken_c_lo) November 25, 2017
23時くらいにお開きになったあと、コテージにみんなで泊まった。コテージ、きれいなログハウスで良かった。
旅先でなかなか寝付けない病が発症して、なかなか寝付けなくて4時くらいまでどうぶつの森やってしまって、翌日に差し支えてしまった。
翌朝は温泉に連れてっていただいた。
コテージから車で30分くらい、宇都宮駅からは1時間くらいのところにある。米澤さんが栃木で一番オススメできる温泉と行っていただけあって、雰囲気、温泉効果ともにすごく良かった。薬草風呂みたいなのがあって、一番パワフルなお風呂はヒリヒリ染みて何かに効いてる感じがすごかった。上がってもずっとホカホカしていた。
都内から芦野温泉に直行する日帰りバスも出てるらしい。
お昼は、餃子のまさしで食べた。うまかった。ここは、餃子以外、ライスもビールも出さないガチの餃子専門店。皮がしっかりしてて、ごま油の香りがたまらん。うまい。
正嗣 宮島本店 (まさし) - 東武宇都宮/餃子 [食べログ]
そんなで帰りました。後半寝不足とキャパオーバーで写真が撮れていない…。
色んな人と会えて楽しかったなあ。米澤さんや関さん、みわさん、池澤さんもありがとうございました。
また行くぞ〜