科学的トレーニングで英語力は伸ばせる! (マイナビ新書) | 田浦 秀幸 | コミュニケーション | Kindleストア | Amazon
「英語のパーソナルジム ENGLISH COMPANY」の無料体験授業に行ったらタダでもらえたので読んだ。
- 「第二言語習得研究」という学問をやっている人が書いた本。English Companyの創業者はこの著者の研究室の学生で、この研究内容をもとにEnglish Company を立ち上げたらしい。
- 英語、早期学習にこだわりすぎるのはナンセンス
- ネイティブスピーカーとしての発話能力は5歳くらいまでに作られるらしいが、相当大量の英語に接してないと…という感じっぽい
- 発音以外の能力はある程度大人になってから身につけた方が、認知能力や学習能力が高いし、本人の意思や動機づけもしっかりしているので効率がよい
- 英語、スポーツと同じ。訓練がものを言う
- 集中して1日に長時間勉強してもあまり意味ない。毎日少しずつ勉強していく方が効果的。
- 受験英語は無駄ではない。文法的知識が欠けているのに会話能力だけつけてもいずれ伸び悩む。受験英語をちゃんとやって文法や語彙を身につけた上で、会話の訓練をすれば上達も早い。
- ただ英語を聞きながすだけでできるようになる…というのはあり得ない。意味が少しわかるくらいの英文を内容に注意しながら何度も聞くのは効果的。好きで何度も観ていてセリフも少し覚えているような映画を字幕抜きで何度も観たりシャドウイングしたりするといいっぽい。
- スカイプ英会話、少し英語能力がついてきたらやると効果的。そもそもヒアリング能力が全然ないのにやってもあまり意味ない。ある程度の基礎能力つけてからやると、「あーこの場合はそういう言い方するのか〜」みたいな気付きがたくさん得られていい。